
本日も、ホームグラウンドの福岡空港展望デッキへ。
空はどんより、今にも雨が落ちてきそうなグレー一色の空模様。それでも土曜日ということもあり、デッキはなかなかの賑わいでした。
スマホを片手に飛行機を狙う方、
大きな望遠レンズを構えて一瞬を待つ方、
三脚をしっかり据えて“その時”を待つ本格派の姿も。
飛行機といえば基本は白い機体。
青空バックなら爽やかに映えるのですが、今日はあえて「色モノ」を狙いました。

そして、なんと——ポケモンジェットも登場。
曇天の空でも、あのカラフルな機体はしっかり主役。
背景がグレーだからこそ、色が浮き上がる感じがまた良いんですよね。
デッキを見渡すと、一眼カメラ+超望遠の方が本当に多い。
しかも印象的だったのは、女性や若い世代の方が増えていること。
一昔前は「飛行機写真=ベテラン男性カメラマン」というイメージがありましたが、
今はフィルム代もかからず、撮ったその場で確認できる時代。
失敗を恐れず、どんどん挑戦できる環境が、世代の裾野を広げているのかもしれません。
曇り空の撮影は、実はなかなか奥が深い。
コントラストは弱くなりますが、その分、機体の色やロゴの再現性は意外と素直。
露出を少しプラスに振るだけで、機体の白がきれいに立ち上がります。

今日のテーマは、HEIF形式で撮影し、8Kテレビで鑑賞すること。
HEIF(High Efficiency Image File Format)とは、
簡単に言うと「JPEGより高画質なのにデータが軽い」画像形式です。
- 色の階調が豊か(特に空や機体の白のグラデーションが滑らか)
- 白飛びや黒つぶれに強い
- 同じ画質ならJPEGよりファイルサイズが小さい
曇り空のような微妙なトーン差が多いシーンでは、HEIFの強みが活きます。
機体の白と雲の白、その微妙な差がしっかり残るんです。
8Kテレビで鑑賞すると、
「写真」ではなく「そこに立っている感覚」に近づきます。
機体のリベット、ロゴの縁取り、ポケモンジェットの細かなイラスト。
望遠で切り取った一枚が、まるで実物大のように目の前に広がる。
曇天のグレーも、単なる“暗い空”ではなく、
立体感のある空気の層として感じられます。
撮影の瞬間は展望デッキ。
でも、完成形はリビングの8K画面。
そう考えると、シャッターを切る意味も少し変わります。
“その場で良く見えるか”ではなく、
“8Kで拡大されたときに耐えられるか”。
今日はそんな視点での撮影でした。

